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ビジネスと組織文化の側面を伝える


採用対象者に伝わって欲しいことは、前項に書いたmission/vision/valueを軸に、今後一緒に働く場合を考えて、ファンになっていただくために、私たち自身の今の状態と思いそして未来の可能性を希望を正確に伝えることです。

そのためには、「ビジネスの側面」と「組織文化の側面」と2つの切り口でどう伝えていくことが大切です。

1、「ビジネスの側面」

ビジネスについては、創業からの事業やビジネスモデルの経緯の歴史をお伝えしつつ、

現状のビジネスポートフォリオやそれぞれの今後の方向性やそれに伴う組織編成の変異や

消費者や取引先およびお金の流れをわかりやすく説明する必要があります。

きちんと自社のビジネスモデルやキャッシュフローを理解していないと正確に説明することができないはずです。

社長や事業部長が総会で話している内容の基本をすべて把握している必要がありますし、投資家レベルで、決算書も含め本質的に捉えて、理解し、説明できる必要があります。

また、今の状態・状況から未来に対して、どのようにビジネスが進化していくかの可能性の選択肢を踏まえた

成長戦略を語れなければなりません。

未来の事業やマーケットの可能性までを語れないと会社の未来の期待と参画することへのモチベーションをあげるための話を伝えることはできません。

2、「組織文化の側面」

組織文化については、各部署の事業や戦略に基づいて、それぞれの事業部やチームにどんな仕事が存在しているか、同時にどんな人が働いているか、そしてどんな人たちとその仕事を行っており、今どんな人が求められているかの能力的側面と人物的側面から話す必要があります。

もちろん、全社的な社風や文化や制度をきちんと把握し、会社が大切にしている文化を体験や経験や会社のわかりやすい事例から適切に説明する必要があります。

候補者自身が、そこで自分自身と組織への期待と可能性のワクワク感が醸成されるように語ります。

こういうひとたちが、これからこんな風に期待をされていることや、その人たちが今後、どんな仕事や機会によって成長したり、どんな仕事での成果や結果や経験を得ることができるかと、組織や人材的な可能性の選択肢を伝えなければなりません。

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